ちょっと学べる石の魅力 その2@心斎橋筋店
こんにちは、心斎橋筋店のタモンです。
今回は先日の続きを。
前回の内容はこちらをご覧ください。
水晶とメノウ(アゲート)は親戚のような関係でセットとなっていることが多い。
というところまでが前回の内容でしたが、先日石の入荷準備をしていてスタッフのメイちゃんが面白いものを見つけてくれました。
こちらは「ブルーレースアゲート」という青紫の縞模様が入ったメノウの一種。
写真では分かりにくく、実物でも簡単に見逃してしまうようなサイズなのですが、小さな穴があるのが分かりますか?
ここまでの流れでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、そうなのです。
なんと中に水晶の結晶があり、小さなジオードとなっていました。
これぞまさに天然石の証ですね。
更にもう一枚。
もしかしてこれまでにも同じようなものがあったのかもしれませんが、ちゃんと気づいたのは僕もこれがはじめてでした。
なにも知らない方にはこれはただの穴で不良品のように思うかもしれませんが、形のいびつさも、このような穴も言わば天然のものを加工しているからこその貴重な証なのかもしれません。
この石は心斎橋筋店で大切に保管しておこうと思いますので実物を見たい方は仰って下さいね!
皆さんも、ご自分の持っている石になにか面白い特徴がないか是非探してみてください(^^)
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